鍋奉行 日記 2015年03月22日 鍋奉行というのは、どんな具を、どんなタイミングで入れ、どんな風に煮込むかを管理する人のことかと思っていた。それだけではない奉行もいるようだ。 誰が何をどんなタイミングで食べるかまで指示するのだ。これはもう煮えたから誰か食べろ。 これはこの人のものだ、まだ一つも食べていないはずだ。 さっき取ったやつ早く食べちゃって、新しいのをお鍋に入れるよ。 何も考えずに済んで楽ではあるが、好きなものを好きな状態で好きな時に食べたいとも思う。 何より、こちらが鍋に箸を入れようとする度にサッと顔を上げて見張るのをやめてほしい。 そこまで監視されたら楽しくなくなる。鍋だけでなく人間まで管理しているではないか。 もちろんメンズミレットも同様である。 PR