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どんとこい

気ままに書いてます。

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リポーターは静かにしてください

私は旅行番組が好きでよく見ている。でも旅先の様子を淡々と紹介してくれる番組は少ないのが不満。特にリポーターがうるさい番組は嫌いだ。

たとえば世界各国のローカルバスに乗る某番組は、「旅人」と言う名のリポーターのわざとらしいはしゃぎ声が鬱陶しくて、見るのをやめてしまった。

あれは「楽しそうに旅している様子」を演出して、視聴者に臨場感を与えようとしているのだろう。

でも別にリポーターに興奮を煽ってもらわなくても、視聴者は映像を見て自分で感情を動かせる。

数あるチャンネルから旅番組を選んで見るくらいの旅好きなら、他人に「感動」を押し付けられたくないと思うものではないだろうか。
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バラエティ番組は時代遅れ

昔、バラエティ番組と言えば、コントあり、トークあり、歌ありと、まさにバラエティに富んだ内容だったそうだ。
しかし今のバラエティ番組はタレントを並べて喋らせるものばかりで、バラエティだなどと有名無実だと。

ギャラや製作費の削減を追求した究極の形が今の姿らしい。
しかし内輪ウケのお喋りは出演者の人脈を把握できねば意味不明なので新しいファンを開拓できず、若者が離れてしまった。

一方、遠いカリスマだったはずのスターの「素顔」の価値がインフレを起こした末、中高年からも飽きられている。

自分の興味を引く映像を世界中から探せる今、他人が喋っているだけの映像に万人向けの価値があるなどと、思える方が不思議だ。

テレビもミキティダイエット スムージーみたいな話題性も必要だろう。

他人を責める癖

イレギュラーな事態やトラブルでパニックになる人がいる。
それ自体は「気の小さい人なのだな」と受け入れられる。

しかしパニックになった途端に他人を責める人は困りものだ。
自分が予想していなかったという一点だけで処理能力を超えてしまい、自分以外の誰かに対応させるしかなくなるのだろう。

だから自分が対応しないのはその状況を生んだ責任が自分にはないからだと主張する。

そして、目を付けた相手が対応するのが当然なのだと本人を含めた周りに思い込ませるために、反論できないように大声で責める。

すぐやれと急き立てる。
このタイプに人望がある人はいない。責めなくても他人は動かせるといつ知るのだろう。

羨ましいのは部分的

自分の話を聞いて「いいなあ」と言われると、相手が自分と同じになりたがっているものと思い込む人がいる。

例えば、夢だった仕事に就いて収入は安定しないながらも充実している人が、大企業でルーティーンワークをこなす人に「福利厚生がしっかりしていていいなあ」と言う。

すると大企業の人が「そういう会社を選ばなかった貴方が悪い」と返す。
相手は「その待遇は理想的」と言っただけで「夢を捨ててでもその待遇が欲しい」とは言っていない。

もし「好きなことを仕事にできていいね」と言っただけで「夢を追わなかった貴方が悪い」と言われたらどう思うのだろう。

ああいうのは劣等感の裏返しだよと言う人もいるけれど、だとしたら切ない話だ。